ヴィダロームとアロマの歴史
私のアロマテラピーについての認識は「癒し」でした。
エステで取り入れている所が多いし癒しの○○と名前が付いている様々な場所で、たいていアロマオイルの香りに気づくからです。
しかし、偶然ロート製薬「ヴィダローム」のエッセンシャルブレンドオイル「鼻スッキリレシピ」でアロマ生活を始めてから認識が変わりました。
花粉症のため、身体だけでなく精神的にも調子が悪かったのですがアロマテラピーをするうちに症状も精神的にも落ち着いてきたのです。
「これは癒しではなくて治療なのでは」と思いました。
調べてみたところ、古代エジプトでは薬草や香料を医療や化粧品に取り入れ、10世紀ごろアラブ人によって精油の製法が確立したそうです。
芳香療法=アラマテラピーという言葉を広めたのは、フランス人の科学者で手に大火傷をした時近くにあった純粋なラベンダー油に手を浸したところ火傷をした手は痕も残らず驚くほどの早さで治ったことから精油の治療効果の研究をはじめたそうです。
だからヨーロッパでは医療にハーブやアロマが使われているのですね。
残念ながら日本ではアロマテラピーは医療行為ではなく精油は医薬品として認められていません。
しかし、ヴィダロームのエッセンシャルブレンドオイルをブレンドしているのは京都府立医科大学大学院医学研究科感染免疫病態制御学教授で日本アロマセラピー学会認定医の今西二郎先生です。
日本でも少しずつ医療の分野にアロマが取りいれられるようになっているのですね。